年末年始振り返り企画その6! 最後は2008年に読んだライトノベル作品の中で、個人的にオススメな作品を三作品ご紹介!
◆嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん この作品は、子供の頃誘拐犯に暴行を受け心のどこかが欠けてしまった少年××と、その誘拐事件で同じく暴行を受け壊れてしまった御園マユ(まーちゃん)が、二人のラブラブちゅっちゅを邪魔する障害を排除していく…という物語。
.かなり要約してますが、書いてあることは一応本当です。
細かい所を説明していくと、まず主人公である××は自分を「みーくん」と偽り、呼び方でしか「みーくん」を「みーくん」と認識できない「まーちゃん」の事を騙しています。うん、悪い男ですね。
しかし、偽者とはいえ「みーくん」がいることで「まーちゃん」は幸せなんですよね、そして「みーくん」の居ない世界は「まーちゃん」にとって何の望みもない不幸な世界でしかない。
ここで致命的なのが、「まーちゃん」を治そうとしても治療の過程で、誘拐されていた時の暴行の記憶、そして命令とはいえ自身の手で両親を殺してしまった記憶が蘇り、今度は完全に壊れてしまうという事。つまり、誰もが望む最高なハッピーエンドはありえない訳ですね。
それならば、偽りとはいえ大好きな「みーくん」のいる世界を見ている方が幸せなのではないか?
「正しい不幸と間違った幸福を天秤にかけたら、どっちが重い」 これは作中の恋日先生(××の通ってた精神科医。今はニート)の言葉なのですが、この作品の本質はそこにあるのですよね。
それを判った上で××は「みーくん」を演じている、「まーちゃん」を××しているから。嘘かもしれないけど。
どうにも××の本心だけは窺い知る事は出来ないんですよね、××の「まーちゃん」に対する感情には何かフィルターがかかっているようで、そこの所の心情描写が曖昧なんですよね。おまけに地の文でも嘘を織り交ぜられるので堪ったもんじゃありません…そこもこの作品の面白い所なのですけど。
そんな訳でこの作品は、ものすごく後ろ向きかつ退廃的で嘘にまみれた作品なのですが、そこが妙なツボにハマったらしく、私の大好きなラノベ作品の一つとなりました、まる。
◆人類は衰退しました 衰退した人間に代わって新たな”人類”となった妖精さんと、その妖精さん達の調停官となった”わたし”の間で起こるSF(少し不思議)な出来事を綴ったほのぼのストーリー。
しかし、作者はあの
田中ロミオなので、やはり一筋縄ではいかない物語のようで…。
とりあえず、全盛期の人間を超えた技術を持つ”妖精さん”という存在自体が、ファンタジーに見えてどこか薄ら寒いものを感じます。
私個人の印象としては、妖精さんの固体は端末っぽい印象があるのですよ。一固体ではたいしたことが出来なくても、集まると一夜で都市を構築出来るほど処理速度が上がる所とか、分散コンピューティングに近いものを感じたり。
まあ、基本的にはほのぼのとした話なので、万人にオススメできる作品ですね。
妖精さん達の愛くるしさに悶え苦しむがいい!! あと田中ロミオ作品ではこちらもオススメ!
こちらは非常に田中ロミオらしい作品。詳細はネタバレになるので書きませんが、ラノベ脳だと序盤の展開には確実に騙されますね。
あ、現在進行形で中二病な方には、読むと深刻なダメージを受けそうなのでオススメできません!
中二病が抜けきってない私でさえ結構ダメージがありましたから…。
◆”文学少女”シリーズ 今年の「このラノべがすごい2009」で見事1位を取った作品…ということで、ここを読んでいる様な方には説明は不要かな?
”文学少女”シリーズは毎巻テーマとなる文学作品があり、その作品の展開と絡めてストーリーが進行していくのですが…これが秀逸なんですよね。読み終わった後にはネタ元となる作品も読んでみたくなるぐらいに。
”嵐が丘”と”夏への扉”を買っちゃったのは内緒 さて、ここからはウチらしくキャラ萌えの話をば!
とりあえず、私は遠子先輩よりも琴吹さん派ですね…テンプレすぎるツンデレ?だがそれがいい!!
まあ、琴吹さんはツンデレ以外の部分でも、心葉と交際を開始した後、心葉の彼女で居たいが為に頑張る琴吹さんの姿とかも、非常にいじらしくて可愛いんですよね…なのに、なのに心葉は(以下罵倒
でも私は遠子先輩も大好きなんですよね。遠子先輩の笑顔や、心葉くんに意地悪されて泣いたり怒ったりする姿にはいつも癒されます。各巻のクライマックスで遠子先輩が出てきた時の水戸黄門っぷりも素敵ですし。(ぇ
あと、私は基本的に本を読む女性が好みなんですよね…って、あれ?どっちが好きなのか判らなくなってきた。
本編は終了してしまいましたけど、短編集やコラボ小説、プロジェクトメモワール等々新たな展開もあるようですし、まだ暫くの間はこの”文学少女”という作品と付き合って行く事となりそうですね。
以上で2008年の私的オススメライトノベル三作品の紹介は終了。
私はそれほどラノベを読んでる人間ではないので(年30冊ぐらい)、この三作は割とすんなり決まりましたね。
最近アニメ化した「とらドラ」や「禁書」も一応候補には上がったのですが、とらドラはともかく禁書は殆どキャラ萌えで読んでいるので・・・・2009年はもっと色々なライトノベルを読んでみたいと思います!
◆嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん この作品は、子供の頃誘拐犯に暴行を受け心のどこかが欠けてしまった少年××と、その誘拐事件で同じく暴行を受け壊れてしまった御園マユ(まーちゃん)が、二人のラブラブちゅっちゅを邪魔する障害を排除していく…という物語。
.かなり要約してますが、書いてあることは一応本当です。
細かい所を説明していくと、まず主人公である××は自分を「みーくん」と偽り、呼び方でしか「みーくん」を「みーくん」と認識できない「まーちゃん」の事を騙しています。うん、悪い男ですね。
しかし、偽者とはいえ「みーくん」がいることで「まーちゃん」は幸せなんですよね、そして「みーくん」の居ない世界は「まーちゃん」にとって何の望みもない不幸な世界でしかない。
ここで致命的なのが、「まーちゃん」を治そうとしても治療の過程で、誘拐されていた時の暴行の記憶、そして命令とはいえ自身の手で両親を殺してしまった記憶が蘇り、今度は完全に壊れてしまうという事。つまり、誰もが望む最高なハッピーエンドはありえない訳ですね。
それならば、偽りとはいえ大好きな「みーくん」のいる世界を見ている方が幸せなのではないか?
「正しい不幸と間違った幸福を天秤にかけたら、どっちが重い」 これは作中の恋日先生(××の通ってた精神科医。今はニート)の言葉なのですが、この作品の本質はそこにあるのですよね。
それを判った上で××は「みーくん」を演じている、「まーちゃん」を××しているから。嘘かもしれないけど。
どうにも××の本心だけは窺い知る事は出来ないんですよね、××の「まーちゃん」に対する感情には何かフィルターがかかっているようで、そこの所の心情描写が曖昧なんですよね。おまけに地の文でも嘘を織り交ぜられるので堪ったもんじゃありません…そこもこの作品の面白い所なのですけど。
そんな訳でこの作品は、ものすごく後ろ向きかつ退廃的で嘘にまみれた作品なのですが、そこが妙なツボにハマったらしく、私の大好きなラノベ作品の一つとなりました、まる。
◆人類は衰退しました 衰退した人間に代わって新たな”人類”となった妖精さんと、その妖精さん達の調停官となった”わたし”の間で起こるSF(少し不思議)な出来事を綴ったほのぼのストーリー。
しかし、作者はあの
田中ロミオなので、やはり一筋縄ではいかない物語のようで…。
とりあえず、全盛期の人間を超えた技術を持つ”妖精さん”という存在自体が、ファンタジーに見えてどこか薄ら寒いものを感じます。
私個人の印象としては、妖精さんの固体は端末っぽい印象があるのですよ。一固体ではたいしたことが出来なくても、集まると一夜で都市を構築出来るほど処理速度が上がる所とか、分散コンピューティングに近いものを感じたり。
まあ、基本的にはほのぼのとした話なので、万人にオススメできる作品ですね。
妖精さん達の愛くるしさに悶え苦しむがいい!! あと田中ロミオ作品ではこちらもオススメ!
こちらは非常に田中ロミオらしい作品。詳細はネタバレになるので書きませんが、ラノベ脳だと序盤の展開には確実に騙されますね。
あ、現在進行形で中二病な方には、読むと深刻なダメージを受けそうなのでオススメできません!
中二病が抜けきってない私でさえ結構ダメージがありましたから…。
◆”文学少女”シリーズ 今年の「このラノべがすごい2009」で見事1位を取った作品…ということで、ここを読んでいる様な方には説明は不要かな?
”文学少女”シリーズは毎巻テーマとなる文学作品があり、その作品の展開と絡めてストーリーが進行していくのですが…これが秀逸なんですよね。読み終わった後にはネタ元となる作品も読んでみたくなるぐらいに。
”嵐が丘”と”夏への扉”を買っちゃったのは内緒 さて、ここからはウチらしくキャラ萌えの話をば!
とりあえず、私は遠子先輩よりも琴吹さん派ですね…テンプレすぎるツンデレ?だがそれがいい!!
まあ、琴吹さんはツンデレ以外の部分でも、心葉と交際を開始した後、心葉の彼女で居たいが為に頑張る琴吹さんの姿とかも、非常にいじらしくて可愛いんですよね…なのに、なのに心葉は(以下罵倒
でも私は遠子先輩も大好きなんですよね。遠子先輩の笑顔や、心葉くんに意地悪されて泣いたり怒ったりする姿にはいつも癒されます。各巻のクライマックスで遠子先輩が出てきた時の水戸黄門っぷりも素敵ですし。(ぇ
あと、私は基本的に本を読む女性が好みなんですよね…って、あれ?どっちが好きなのか判らなくなってきた。
本編は終了してしまいましたけど、短編集やコラボ小説、プロジェクトメモワール等々新たな展開もあるようですし、まだ暫くの間はこの”文学少女”という作品と付き合って行く事となりそうですね。
以上で2008年の私的オススメライトノベル三作品の紹介は終了。
私はそれほどラノベを読んでる人間ではないので(年30冊ぐらい)、この三作は割とすんなり決まりましたね。
最近アニメ化した「とらドラ」や「禁書」も一応候補には上がったのですが、とらドラはともかく禁書は殆どキャラ萌えで読んでいるので・・・・2009年はもっと色々なライトノベルを読んでみたいと思います!