本日4月12日、サンデーで13年もの間連載が続いていた「ハヤテのごとく!」が最終話を迎える、ついのその日がやって来てしまいました。
残り話数のカウントダウンが始まってから今日まで、残り話数が毎週1話ずつ減っていく度に胸が締め付けられる思いでしたが、いざ最終話を読んだ今は、とても晴れやかな気分でした。(
所謂賢者モード)
それと言うのも畑先生はハヤテのごとく!の結末はハッピーエンドではなくトゥルーエンドだと仰られていたので、ナギとハヤテが男女の中になる流れは無いかもと予想してたので、二人がいい感じにくっついてくれたのは本当に嬉しかったです。
畑先生はBSでは
「この先、二人が幸せになるのかどうかは分かりません。」などと仰られていますが、誤解も障害もなくなった今の二人なら一緒に居られればそれだけで幸福なんじゃないかと思います。 そしてもし二人の前に困難が立ち塞がろうとも、強く成長したナギ(とハヤテ)なら、それも乗り越えられるだろうと確信できますね。
ただ、これがハッピーエンドではなくトゥルーエンドだというのは、他ならぬマリアさんの姿がそこに無いからでしょうね。ハヤテとナギとマリアさんの3人が映った写真、あの光景が恐らく「ハヤテのごとく!」におけるハッピーエンドの姿なのだろうと。
なので今回のエンディングは「ハヤテのごとく!」という作品にとってのトゥルーエンドでありつつも、ナギルートとしてはハッピーエンドを迎えたのではないかという印象です。
さて、そのマリアさんについて畑先生は、
「ヒスイや伊澄、そして、マリアはまだ日常に帰ってはいません。だからきっと、まだ語るべき非日常がこの先もあるかなと思っております。」(
BSより)と仰られて居るので、落ち着いた頃に非日常組の外伝みたいなものが描かれる日が来るのかな、かな? そして恐らくそこでは本編で日常に帰った人々は登場しないのでしょうね。
ちなみに咲夜は伊澄さんと行動を共にしてるのでまず間違いなく非日常側ですね。楽しみにしてます!(オイ
しかし畑先生はキングクリムゾンされたハヤテの誕生日回りの話や、桂姉妹の話もどこかで描くような事も仰られてますし、全く新しい次回作をサンデーで描かれる可能性もあるので気長に待つのが良いですね。
……と、最終回を迎えたばかりなのに次を期待してしまうのもファンのSaGaですね。
13年という長期連載を終えられた畑先生にはしっかりお休み頂いて、次回作への英気を養っていただきたい所です、本当にお疲れ様でした!
最後は畑先生への感謝の気持ちを込めて、この記事を締めさせていただきたいと思います。
ハヤテのごとく!という素敵な作品を世に送り出して頂き、本当にありがとうございました!