◆さかしき人にみるこころ美少女ゲームアワード2008[ロープライス賞]金賞受賞作。
この作品はロープライスゲームということで、ヒロインを一人だけに絞っているのですが、その分シナリオの密度が非常に濃く、価格分以上に満足の行く出来のゲームでした。
まあ本当に満足できるかは、ヒロインである
「真柄亜利美」、彼女を気に入るかどうかによるのですけど…。
ええ…ここで紹介しているという事からも分かるように、亜利美はもちろん私の好み―――直球ど真ん中ストレートなキャラでした。
見栄っ張りで素直じゃないクールビューティな文系眼鏡さんとか大好物であります! おまけにCVは青山ゆかり嬢とか、本当に文句のつけようが無い。
本作はそんな亜利美に初対面で真正面から
「嫌い」と言われた主人公
「勾坂一重」が、賢しい小細工をして亜利美を振り向かせようと頑張るお話です。
まあ、その一重も亜利美と同じく見栄っ張りで素直じゃない男で、事あるごとに亜利美の前で良い格好をしようとするのですが、小細工を弄したときはことごとく亜利美に看破され窘められるハメに…基本的には良い男なんですけどね。
肝心の亜利美も、一重の好意を友達の紀子に近づく為の手段と勘違いしてたり、その誤解が解けても、一重の行動は「嫌い」と言った自分に対する意趣返しだと疑うなど、なかなか一筋縄ではいかない女の子。
まあ、そう勘ぐってしまう根底には「一重が自分に惚れる訳が無い」という考えがある訳で、そこがまた可愛いんですよ。
そしてその疑念が無くなった後も、意地っ張りだから一重の好意に対して素直にお礼を言えなかったりで…本当堪りませんこの子!
この作品はそういった「素直じゃない二人」の関係がメインになるのですが…これが私のツボにハマっているのだからもう大変、お陰でシナリオを進めている最中は終始ニヤニヤしっぱなしでした。
そんな訳で、本当にこの作品はとことん私好みのゲームでした…正直、私の人生ベストエ■ゲTOP5には入る作品ですね。
◆ウィザーズクライマー この作品は、家を救う為に主人公の弟子となった、落ちこぼれの魔法使い・セリスをひたすら育成し、魔法大会優勝を目指すゲームです。
イメージ的には、パワプロのサクセスモードを想像してもらえればいいかな?
しかし、魔法大会の優勝を目指すと言っても、魔法だけを鍛えるのではなくて、パンチ・指弾・腕挫十字固などの体術や剣・鞭・樽などの各種武器を鍛える事も出来るので、育成の幅は非常に広いです。
ゲームとしての自由度も、モンスターの居る塔を登ったり、地価迷宮を探索したり、アルバイトを極めたり、ひたすら○したりとかなり高いです、おまけに周回プレイ有り!
まあ、自由度がこの上なく高いのは、ソフトハウスキャラのゲームではいつもの事なのですけどね!
ヒロインは基本的に弟子のセリス…なのですが、進め方によっては昔の知り合いであるヴィオラやその弟子のイエルのルートに入ったり、ハーレムルートになったり色々。
ちなみに私は弟子のイエルが好み…黒スト最高!
と、とりあえず、ゲーム性の高さは折り紙付きなので、エ■ゲでもがっつりゲームしたい人には特にオススメかな、かな?
◆時間封鎖(※不適切との声が有り、画像を一部修正しました)
■時間封鎖 プレイ感想! ただの抜きゲーと思ってプレイしてたら、いい意味で予想を裏切られたゲーム。
感想は以前に上記の場所で書いているので、ここでは…何を書こう?(ぇ
とりあえず、このゲームに限った事ではないのですが、陵○系のゲームと言う事だけで敬遠しないで欲しいと言う事、コレだけは言いたいですね。
陵○系だからってシナリオがダメだ何てことは絶対に無いのですから、陵○系のゲームでも泣けるゲームはあるし、笑えるゲームもあるんです!
中には本当にダメなシナリオもありますが、それは純愛ゲームでも一緒。正直、純愛系のゲームしかやらない人は、絶対に損していると私は思うのですよ!
なので、そういう方には色眼鏡を書けずに陵○系のゲームもプレイして欲しいのです。
…ああ、ブログでこんな事書いて、引かれてないか心配だわ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
以上でPCゲーム三作品の紹介は終了。
業界的には全部マイナー作品っぽいのですが…私の中ではこの三作がベストです!
それにしても、こっちでエ■ゲの記事なんて書いてよかったのだろうか?このブログは少年誌の感想がメインなのに…だが後悔はしていない!